レザークラフトを始めたばかりで、通信講座と革端れで作った事しかない私に簡単に出来るかのように、ラインで娘からバッグやポシェットの写真が送られてくる。
作り方も寸法から型紙作り、マチやダーツなどどうすれば良いか?頭を痛めているが、ある程度きちんとした物を作ろうとしたら、やはり革の選定とコストを考えられずにはいられない。
今回、ミシン縫いを前提として娘から要望のあった革の色と光沢度から革を選定しようと考え、お店に出向いても地方都市には革材料を扱っている専門の店が少なく、たまに見つけても革の種類が少ない!!
結局、ネットで検索するも余りにも種類が多く、牛革一つにしても処理の仕方で呼び名が沢山あり、それこそ材料選ぶ以前にそこから勉強しなければ始まらないことに気付かされた。革の説明はまだ十分理解できてないので後ほどという事で・・・m(_ _)m。
今回作成するレジ袋風トートーバッグと子供用ポシェット、ポーチの3点作成に必要な革に絞り検討する事とした。
何と言ってもレジ袋風トートーバッグは今まで作ったことの無い大きなもので色んな不安が脳裏を横切った。
高いコストをかけて失敗は許されない! その大きさの色と光沢ぐあいの革素材があるか? ネットで数件の店で革素材を確認するも値段がハンパな額でない。書かれている革の種類もよくわからない有様。とりあえず、現物を見て判断した方がイメージも湧くのではと・・・。
以前、革パック購入した◯急ハンズと同じと思って地方の◯急ハンズに行っては見たものの品揃えが乏しく断念!! どうしようかと思案していたら、革パック袋に販売元が載っているではないか!
ネットで検索してアクセスすると安くて豊富な革材料が載っている。ただ、革の名前がわからないのでクラフト本を見たりして今後の作成も考え、大きめサイズの牛革と豚革を購入する事とした。
今回購入革材料 「70cm×1m×1mm 黒で光沢なしの牛革」「豚革500g」 「牛革レザー500g」
これだけ買っていくらと思いますか?
自分でも信じられない驚愕の値段!!
ただ、豚革については思っていた色合いと違っていたので取り替え予定!!
これで当分色んな物が作れて楽しめる。それにしてもレザークラフト擬きを始めたばかりではあるが、奥が深くてのめり込む自分が居るのが怖い今日この頃です。
参考までに(レザークラフトの便利帳より引用)
牛革は大きな面積が取れ、様々な用途に使え、品質や供給量多さが人気の秘密。また、牛の年齢やオス、メスによっても呼び方が違うようだ。
ヒツジ(シープスキン)は薄くて柔らかく、保温効果があるみたいなのでバッグや強度に優れているため靴、ゴルフ手袋、ウェアなどが向いているようだ。また、ヤギ(ゴーストスキン)は強靭で柔らかなのでバッグ、ベルト、財布などに向いているようだ。
豚(ピッグスキン)は剛毛から生まれる独特の銀面模様があり、通気性に優れて耐久性があるためバッグに最適。その他鹿や馬、ダチョウ、ワニ、ヘビなど色んな種類の革が存在する。
また、革の仕上げ方法によっても名前が種々あるみたいだ。「銀つき革」「オイルレザー」「ヌメ革」「ベンズ」「エナメル革」「スエード」「ベロア」「ヌバック」「型押し革」など。
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