ジャノメミシンLC7500Kで作るポシェット

娘にジャノメミシンLC7500Kを購入したとラインすると返信には「こんな感じのバッグ(ポシェット)作って!!」なんて画像が送られてきた。画像と大まかな寸法そして革もスエードなどと指定してきてこれだけで今までミシンで物など作ったことのない私に出来るか?  なんといっても革の種類などまだよく分かっていないから店に行って革を見てもよく分からず、店員に聞くにしても何をどう聞けば良いか分からず、1時間余り居て結局安いスエードパックを購入。

材料は購入したが、紐の長さ80cm、マチは3cmとか言われ「マチ?」どうやって作るの?  疑問点ばかりでとりあえず、図書館でクラフト本借りれるだけ借りて勉強開始!!

どのクラフト本見てもマチを作る場合は角を取ったり、マチ幅の革を取り付けたりしているようになっているので「布のようなマチのやり方ではない!!  」と布を縫ったことのある人(奥方?)が言ったが、「布のやり方でやって見たら」 との助言で吹っ切れた。

結局、革も硬くないので布と同じ手法でチャレンジ!!

まず、紐作成から取りかかる事とした。長さ80cmとなるとどうしても革を何枚か継がないといけない。今回は革3本を継いで紐を作成する事とした。ここでバッグ取り付け代と紐の継代を各3cmでトータル長さが95cmとした。紐の継代は左右同じになるよう2本の紐の長さは同寸法とした。

次に紐の接続は3cm重ねてミシンで縫い、紐は当初3つ折りを考えていたが、革材料がそこまで取れないので2つ折りで紐作成とした。ミシンで縫う前に両面テープで固定してその後ミシン縫い開始!!

ミシンでは革2枚重ねは難なく縫えていたが、継ぎ目である4枚重ねはやはり無理と段差がある為、手回しで縫った。手回しでもなかなか針の刺さりが硬く大変であった。ここでミシンの設定を言ってなかったのでこの状態が良いのかどうか分かりませんが、紹介しておきます。

ミシン糸はレザー用で上糸、下糸とも#30   縫い幅目盛り3  布厚さ調整6で行いました。本当は厚みにより厚さ調整をすれば良いと思いますが、初心者で慣れてないせいか縫う事で精一杯でした。

最初の1つが完成し、掛けて見たら肩掛けでは個人的には良いかな。でも斜め掛けだとかなりバッグが上に上がり、きつくなるので娘に確認。もう少し長くても良いとの事で115cm紐で2個目作成開始!!

最初のバッグの問題点である紐の長さと紐取り付け時、革が4枚重ね部分を手縫いが大変だったので縫代を変えて(型紙修正)2個目にチャレンジ!!  完成したが、今度は紐が長すぎ!!  少し凹んだが、作り方が慣れてきたので直ぐに次のバッグ作成に取りかかる。

待望のこのミシンで縫い、スウードパックに入っていた色違いの革4枚でバッグ(ポシェット)4個作成!!

ミシンの感想としてはやはりネットに投稿してある通り、フットコントローラが悪いのか? 速度調整が難しい。やはり革は2枚重ねぐらいまでかな。少し硬かったり、重ね枚数が多いとモータの唸り音がして動かない。どうしても手回しで縫う所ができてしまった。紐の重ね部分、マチの部分等。まだ使い始めで私自身の腕不足もあり、ミシンだけの問題とは言えない部分もあると思う。

4つも作ってしまったバッグ(ポシェット)試作品とはいえ、どうするか?  結局、娘が2個 奥方他で処分が出来て良かった。貰ってくれたけど、紐が取れないか?  など頭の隅を横切る日々です。

mokiの趣味日記

色んなことに興味を持ち、チャレンジしたり思った事を呟いて情報を発信して一人でも多くの人と共有できる事を目的に趣味サイトを開設した。

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