以前、ポシェットの写真から型起こしして試作品を作成したが、あえなく撃沈!!
その事を反省して、今回再度ポシェット作りに取り組んだ。
前回の反省点としてマチなのか? ダーツなのか? はっきりしないまま、試作品を作り写真からは想像もしないポシェットになってしまった。
安く、新しく革を購入する事ができたので作成する事とした。ただ、娘の要望している色合いとは違っているが、まずは写真に近いポシェットを作る事が大前提!!
まず、前回と大幅に変更した点としてダーツにしてもマチにしてもそれを入れる事によって、下部が上部に較べ短くなり逆台形になってしまうので予め、型紙を台形に引き直した。
次に先にダーツ部分を縫ってから前と後ろの革を合わせて縫う事とした。それは色々考えた所、両面ダーツが入っているなら後からダーツ部分を縫っても良いと思ったが、ダーツ部分については写真では表面のみしかついていないからダーツが上手く作れないのでは?・・・。
作る前にやはりダーツが上手く出来るか? 非常に心配であり、クラフト本を何冊も見るもダーツは表処理しているものばかりで不安があった。
革の切れ端を使い、色んな縫い方で確認をしてから取り掛かる事にした。切り欠きを入れて両サイドを合わせた部分に並行に縫ったり、切れ目を入れて斜めに縫ったりして見たが、中々イメージがつかめない。
結局、奥方のツルの一声でやり方決定!!
ポシェット作りも2回目になると手際よく、作業が進み、1時間あまりで作る事が出来た。
依頼主の娘に写真を送るが、ダメ出し!!
いい感じなんだけど「ダーツはもう少し長く」「フラップはもう少し丸みをもたせて」などと言われ、奥方には「台形よりは逆台形気味の方が良い」「ボタンが大きくて可愛くない」などダメだしを食らっていまう。
このポシェット手直しすると大変なので新たに再チャレンジする事とした。
それにしてもいつになったら、まともなポシェットが出来るのだろうか? 早く完成して次の物に取り掛かりたい今日この頃です。
前回より少しマシなポシェット作成工程を記載します。
表面のみダーツを入れる
最終的にはダーツの長さが短かった
表側と後ろ側を合わせて縫うため両面テープで仮止め
ダーツを入れると絞った分後ろ側の革とズレが出来る
完成形(紐は取り付け未)
ダーツ部分
ポシェットの後ろ面(ダーツなし)
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